競艇の池田 浩二選手とはどんな選手なのか?特徴や魅力などを徹底紹介!

競艇の有名ベテランレーサーの一人に「池田 浩二選手」という方がいらっしゃいます。2020年の年間賞金王ランキングでも、19位に入る実力を持っている選手です。今回は、この池田 浩二選手とはどんな人なのか?どんな魅力があるのか?について、詳しく解説していきます。

池田 浩二選手のプロフィールとは?簡単にご紹介!

 

引用元 https://www.sponichi.co.jp/

池田 浩二選手が産まれたのは愛知県です。1978年4月3日生まれで、血液型はO型です。身長は170㎝で体重は55kg、競艇選手の中では身長が高い方に属しているため、大会前はかなり絞り込んだ体にしていくのではないかと見られています。勝率も8.34と非常に高く、級別ももちろんA1に属している将来有望なモーターレーサーです。

池田 浩二選手の魅力を解説!

 

引用元 https://www.boatrace.jp/

池田 浩二選手にはどんな魅力や特徴があるのでしょうか?いくつかご紹介いたします。

①ウイリーターンが大きな武器!

池田 浩二選手の特徴としては「切れ味鋭いターン」があります。重心をボートの後ろ側に掛けて、ボートの先端を浮かし、水面との接点を極力減らして高速にターンする「ウイリーターン」です。

スタート時にウイリー気味で加速をする選手は多いですが、ターン時にウイリーでターンをする選手は珍しいため、池田選手特有の武器だと言えるでしょう。ウイリーターンを武器にどのコースからでも上位を狙える巧みな技を持った選手になります。

②ゴルフが趣味でかなりの腕前

池田 浩二選手の趣味はゴルフです。とはいっても、池田選手自身が「ゴルフが趣味」と発言をしているわけではありません。「休みの日は何をされていますか?」という質問に対し「休みの日はゴルフをしています」と答えられただけで、趣味が完全にゴルフとは言われていないのです。

ただし、1日ラウンドして94というスコアを出されていて、100以下のスコアでラウンドできる人は中々の腕前なので、かなりゴルフは得意なのではないかと見られています。ボートレーサーを誘ってゴルフコンペを開催することもあり、根っからのゴルフ好きの様です。体を動かすことが趣味だと言えそうです。

③獲得賞金の使い方で人間性が分かる

池田 浩二選手は、山口県周南市の「徳山競艇場」とゆかりがあります。徳山競艇場では優勝経験もあり、その際に頂いた声援が忘れられないとのことで、徳山競艇場がある周南市の児童養護施設「共楽養育園」に賞金の一部を寄付していたのです。

自身の賞金をそのまま寄付に回すなんて、かなり高い人間性を備えられているということが、よく分かります。クールな人柄ですが、熱いお金の使い方をされるナイスガイです。ただし、獲得賞金総額も多いため、獲得賞金の大部分は税金に取られてしまうとのコメントも残されています。話すと意外と面白い一面もあるのが池田選手の魅力になります。

池田 浩二選手の戦歴とは?主なタイトルもご紹介!

 

引用元 https://www.chunichi.co.jp/

池田 浩二選手はどんな戦歴がある選手なのでしょうか?過去の経歴を紐解いていきます。

①養成学校時代からなんと、ナンバーワンの実力!

池田 浩二選手が競艇選手を目指したきっかけは、叔父さんです。小さいころから競艇好きの叔父さんに競艇場に連れて行ってもらっていて、その時から将来は競艇選手になることを目標にされていました。高校は愛知県立知多高校に進まれますが、中退をし競艇選手になるため「やまとボートレーサー養成学校」に入られます。

養成学校時代から実力派突出していて、第81期選手卒業記念競走ではダントツの1位を記録されている、実力ある選手です。人柄がいいだけでなく、強さも兼ね備えられた競艇選手なのです。

②1997年デビューで初勝利も経験!

池田 浩二選手は鳴り物入りで1997年にプロデビューを果たされます。デビュー戦は1997年11月に床波競艇場で行われた第19回 全国三地区対抗戦でした。さらに翌日11月20日には同じ大会の第1レースで見事初勝利を体験されます。

③1999年には一般戦で初優勝!

1999年5月には住之江競艇場で開催された中日スポーツ杯争奪 第19回 チャンピオン大会にて、一般戦の初優勝を果たされています。

④2000年にはG1で初勝利、初優出を経験!

2000年1月のびわ湖競艇場で開催されたG1第14回新鋭王座決定戦競走では、G1初勝利を収め、その大会でなんと、G1の決勝戦まで残っています。1997年のデビューからまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けられている選手だと言えるでしょう。

2000年の5月には蒲郡競艇場でのSG 第27回笹川賞競走に出場され、この出走がSG初出走となっています。

⑤2002年にはG1で初優勝!

2002年の7月には蒲郡競艇場で行われたG1オールジャパン竹島特別開設47周年記念競走で見事G1の初優勝を飾られました。

⑥同じく2002年にSGで初勝利

同じ2002年の8月には蒲郡競艇場で開催のSG第48回モーターボート記念競走でSG戦初勝利を収められ、11月に平和島競艇場で行われたSG第49回全日本選手権競走で、SG初の優出を経験されています。池田選手にとって、2002年は大きな飛躍の年になっていると言えるかもしれません。

⑦2003年にはSGで初優勝!

2003年の6月には丸亀競艇場で行われた、SG第13回グランドチャンピオン決定戦に参加され、見事SG初優勝の栄冠も手にされています。

そして、2005年12月にはG1競帝王決定戦 開設51周年記念競走で、通算500勝目。2011年11月には大村競艇場で行われたSG第14回 チャレンジカップ競走で通算1000勝。2018年6月には、下関競艇場で行われた下関 G1 開設64周年記念G1競帝王決定戦では、通算1500勝を達成されています。

ここ近年は、大きなタイトルでの優勝があまりありませんが、独自のウイリーターンで常に上位を狙い続ける、ハングリーなベテランレーサーだとお分かりいただけます。

上松一門のメンバーで、プロペラグループ「B-DASH」も加盟

池田 浩二選手の師匠は「上松久男」という元競艇選手です。残念なことに2015年の1月にお亡くなりになられていますが、池田選手の世代には、上松氏を師匠と慕う選手が沢山います。杉山正樹選手、平本真之選手、永井聖美選手などのトップレーサーたちです。上松氏の元に弟子入りした選手は、「上松一門」と呼ばれ、レーサーの間でも有名な選手ばかりになります。

上松一門の選手と多くが重なっているのが「B-DASH」というプロペラグループです。「B-DASH」に所属する選手たちは、上松一門の選手が多く、先程の杉山選手、平本選手、永井選手などもその一員となっています。

独自のプロペラを開発して、上位進出を目論む、意識高い集団になります。上松氏には、多くの選手が集まってきているため、かなり人間性の高い素晴らしい選手だったのではないでしょうか?

また、池田選手にも弟子はいるようです。ハッキリとした情報は分かっていませんが、同じく愛知支部に所属する西村 豪洋選手は弟子の一人としてみて間違いないでしょう。その他にも、何人かの弟子がいるのではないかと見られています。

競艇の池田 浩二選手とはどんな選手なのか?特徴や魅力などを徹底紹介!のまとめ

というわけで、今回は競艇の人気選手池田 浩二選手には、どんな魅力があってどんな特徴があるのか?などについて詳しく解説してきました。池田選手は、寄付を通じて子供たちに勇気や希望を与える活動をするなど、かなり人間性が高い人だということが分かりました。

得意のウイリーターンを武器に、今後も賞金王争いにどんどん絡んでくるであろう、優秀レーサーの一人になります。今後の活躍に期待していきましょう。

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