競艇の生きるレジェンド「松井 繁選手」の魅力に迫る!

競艇界の生きるレジェンド、「絶対王者」としても超有名なのが松井 繁選手です。今回の記事では、松井 繁選手はどんな選手なのか?どんな魅力があるのか?について、詳しく解説していきます。

松井 繁選手のプロフィールとは?

 

引用元 https://www.nikkansports.com/

松井 繁選手は1969年11月11日産まれの選手です。出身市は大阪府吹田市。身長は169㎝で体重は51kg競艇選手としてはベストな体格の持ち主でしょう。血液型はO型です。絶対王者という事で、もちろん級別はA1の選手となっています。

松井 繁選手の魅力を解説!

 

引用元 https://www.sponichi.co.jp/

松井 繁選手の魅力をいくつか挙げてみたのでご紹介いたします。

①生涯獲得賞金36億円越え

松井 繁選手がどうしてここまで有名なのか?というと、獲得している賞金総額です。なんと獲得賞金総額は前人未到の36億円。SG戦での12回の優勝記録も持っています。誰も手の届かない場所にいるレジェンドのような存在なのが、松井 繁選手なのです。

ちなみに、一般戦まで入れると100回以上の優勝経験があります。この、とんでもない強さから「絶対王者」と呼ばれているのです。

②ベルルッティの革靴コレクションが趣味

松井選手は、高級革靴ブランドの「ベルルッティ」コレクターでもあります。1足100万円以上もするモデルもあり、レース場には必ず磨いて履いていっているほどに気に入っています。記念品としてコレクションしていて、レースの成績に応じて靴を履き替えたり、してゲン担ぎにも使っているコレクションになります。

③インに入ると誰も止められない強さ

松井選手の得意分野は、「インコース」です。松井選手がインに入ると誰も止められない驚異的なパワーで他を置き去りにする強さがあります。特に1コースを得た時の強さでは誰も松井選手に敵わないでしょう。

さらに、アウトコースからでも上位に必ず絡んでくるのが、松井選手の凄いところです。6コースからでも上位3着に入ることもあります。インでは最強で、アウトでもテクニックで上位に食い込む実力を持っています。

④トーク力も高い

松井 繁選手はトーク力も高いのが魅力です。大阪府出身のレーサーだけあって、話をすれば面白い話がテンポよく飛び出します。また、年齢も重ねられ円熟味が増してきているため、落ち着いた雰囲気もあるところが、トーク力を一層引き立ててくれています。

松井 繁選手の戦歴とは?

 

引用元 https://www.tokyo-sports.co.jp/

松井 繁選手が「絶対王者」と呼ばれるようになるまでには、どんな過去があるのでしょうか?SG優勝全12戦も振り返ってみましょう。

①学生時代はテニス部に所属

松井 繁選手は、中学高校時代テニス部に所属されていました。そこまで目立った活躍もなく、そのまま大学もしくは、専門学校に進学しようとされていたのです。ところが、お父さんの知人から「競艇選手養成所」の入所案内をもらい、それがきっかけで北陽高等学校卒業後に、本栖研修所に入所されたのです。

通常のボートレース選手は、小学校や中学校、高校時代にお父さんの勧めで競艇観戦に出掛け、そこで競艇の魅力に取りつかれ、そのまま競艇選手への道を志す方が多いですが、松井選手は、異例の経歴を持っていると言っていいでしょう。

②1989年にデビュー

本栖研修所を1989年に卒業すると、プロデビューに至ります。研修所ではそこまで目立った選手ではありませんでしたが、研修期間の後半に努力を重ね期待の新人として、プロデビューします。初戦は住之江競艇場でした。デビューしてから半年でB1ランクに上がり、さらに翌年A2へとステップアップしていきます。

③1992年にG1初優勝

松井選手のG1初優勝は、デビューからわずか3年後の1992年でした。戸田競艇場で行われた開設36周年記念 戸田グランプリにて、3コースからの捲り手で優勝を果たすのです。3コースからでも1着を取る辺りに、かなりの実力を感じ取ることが出来ます。

④1995年には賞金王決定戦に初出場

それから3年、1995年には賞金王決定戦に初出場します。1995年2月に行われた近畿地区選手権で2度目のG1制覇、同じく4月に大村競艇場で行われた開設43周年記念 海の王者決定戦で3度目のG1制覇を果たし、見事賞金王決定戦に初出場したのです。この年から2004年までは10年連続で賞金王決定戦に出場し続けていました。

⑤1996年 笹川賞で優勝

ここから、松井 繁選手の伝説が始まります。SG戦12回の優勝です。1996年5月、児島競艇場で行われた第23回笹川賞で見事優勝を果たします。この時は6コースからの出走でしたが、決まりて「恵まれ」で運もあり優勝に繋がりました。

⑥1998年 オーシャンカップで優勝

1998年7月には三国競艇場で開催された第3回オーシャンカップで見事優勝を果たします。この時は、1コースでの出走で得意の逃げで完全優勝を果たしています。

⑦1999年賞金王決定戦で優勝

1999年12月には住之江競艇場で行われた賞金王決定戦で優勝。この年の賞金王に輝きます。このレースでは2コースからの出走でしたが、差しで1着を勝ち取っています。

⑧2001年 再び笹川賞で優勝

2001年5月にはまたしても笹川賞で優勝を果たします。浜名湖競艇場で開催された第28回笹川賞で5コースからの捲り差しで見事優勝。インコースでなくともきちんと1着を奪うあたりに、松井選手の凄さが伝わります。

⑨2006年 オーシャンカップで優勝

2006年7月には若松競艇場で開催された、第11回オーシャンカップでも優勝を果たします。この時は、1枠1コースからの出走で2位以下を置き去りにした、見事な逃げの決まり手でした。

⑩2006年 賞金王決定戦で優勝

2006年12月には再び賞金王決定戦で優勝。住之江競艇場で開催された第21回賞金王決定戦で1コースからの出走で見事1着を獲得しています。2006年も賞金王の座を獲得しているのです。

⑪2008年 総理大臣杯で優勝

2008年3月には児島競艇場で開催された第43回総理大臣杯で優勝を果たし、SG戦優勝が7回に達します。この時も、1コースからの出走で決まり手は「逃げ」でした。

⑫2008年 オーシャンカップで優勝

2008年7月には蒲郡競艇場で開催された第13回オーシャンカップで優勝。この時も1コースで逃げでの勝利でした。

⑬2009年 全日本選手権

2009年10月には尼崎競艇場で開催された、第56回全日本選手権で優勝、ここでも決まり手は「逃げ」となっています。ここまでで、かなり1コースでの逃げ確率が高いです。

⑭2009年 賞金王決定戦で優勝

その年、2009年も12月に賞金王決定戦に出場し見事優勝を果たします。第24回賞金王決定戦で10度目のSG優勝です。またしても住之江競艇場での優勝となりました。

⑮2013年 オーシャンカップで優勝

2013年7月には若松競艇場で開催された第18回オーシャンカップで見事優勝。2009年から勝ちから遠ざかりましたが、見事復活を見せています。

⑯2014年 ボートレースクラシックで優勝

そして、SG戦12回目の優勝は2014年3月に尼崎競艇場で開催された第49回ボートレースクラシックです。ここでも1コースから出走して、決まり手は「逃げ」となっています。

競艇の生きるレジェンド「松井 繁選手」の魅力に迫る!のまとめ

というわけで、今回は競艇界のレジェンドであり「絶対王者」の松井 繁選手について詳しく解説してきました。インから勝利を収めるのは当たり前で、アウトコースからも上位をガンガンに狙ってくる実力のあるレーサーだという事がよくお分かりいただけたはずです。

また、トークをすれば面白いし、見た目もダンディでかっこいいため、多くのファンから愛されている人気選手なのです。もし、競艇をされる機会があれば、松井選手に1票投じて見られてはいかがでしょうか?

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